第3回・第4回SGH講演会と振り返りの様子

 2014年7月2日(水)、9日(水)、弘前大学 国際教育センターのバーマン・シャリ―准教授とサンドゥ・ロクサナ講師から「Youth Marketing(欧米の若者の購買意識)」というタイトルでご講義いただきました。

 ルーマニア出身のロクサナ氏は、6歳のときに、英語および英語圏の文化に深い関心を覚え、そこから、熱心に努力していったそうです。「私もあなたたちと同じ英語学習者です。外国語を話すときいっぱい間違えれば間違えるほど、より一層マスターできるようになります。」とおっしゃっていて、生徒たちも勇気づけられました。

 ユースマーケティングとは、13歳から30代前半までの若者のことを指すが、その中でも、13歳から19歳のマーケットが重要だとされています。この世代は、周りの世代に影響力を与える力を持っています。この世代が興味関心寄せているものが、COOL,カッコイイと思われ、それをまねる集団がおり、結果、流行します。

 後半、バーマン・シャリー准教授よりお話しいただきました。Teenが夢中になる商品・ブランドは、何十年後も支持され続けるので、将来にわたり、商売になります。世界の企業が、若者をターゲットとしています。

 日本の若者も流行には極めて敏感であるが、欧米のteenagerはそれ以上にcoolであるかどうかを気にかけていることがあきらかになりました。世界中の若者たちはmarketingのtargetとしては最高である、とのことでした。

 Question Timeでは、生徒たち自身のtrendに対する感覚を確認するために、用意された質問に対して回答を求められ、指名された生徒はマイクを持って質問に答える、という形式で講演が進められました。


平成26年7月2日・9日(水) 弘前大学国際教育センター バーマン・シャリー准教授 サンドゥ・ロクサナ講師