2016年5月13日(金)、国際教養大学キャリア開発センター長 三栗谷俊明氏より「グローバルとは何か」についてご講演いただきました。
国際教養大学が実践されている人材育成の実績を基に、グローバルthinkingやその視点が必要な理由、異文化を理解し体験することの意味、これからの高校生や日本の若者に求められていることなどについて、お話いただきました。
冒頭、三栗谷さんの指示に従って、紙を切ってみましたが、仕上がった形はみんなバラバラで、相手に何かを伝えるということが、いかに難しいかということを体験しました。
最後に、「うさぎとかめ」の童話のお話をしていただきました。うさぎは、途中で昼寝をしてしまうので、うさぎのように怠けてはいけませんという教訓で、子どもたちに話されることが多いです。しかし、視点を変えると、うさぎとかめは「見ていたものが違う」とも言えます。うさぎは「競争相手」である「かめ」を見ていた。かめは「自分のゴール」を見ていた。「自分のゴール」を目指すことができる人材を育成することが大切とのことでした。