在マリ日本国大使館 増田参事官との懇談会

 2016年3月11日(金)、在マリ日本国大使館の増田是人参事官をお招きし、懇談会を開催しました。

 増田参事官より、現在の国際社会情勢に関し、日本・アジア、ヨーロッパ、アメリカ、南アメリカ、アフリカ等地域別に見て、それぞれどのような外交案件を抱えているのか、外交の現場からの視点で分かりやすくお話し頂きました。

 生徒たちからは、昨年9月の講演会の時には直接聞けなかったことも質問することができ、有意義な時間となったとの感想が多く寄せられました。


(生徒の感想文より)

○2016年に注目される外交の行事をお聞きして、大変興味を持ちました。(女子生徒)


○増田さんがおっしゃっていた「グローバルになるにはローカルである必要がある」というお言葉を大切にして、地元愛を深め、今後に生かしていきたいと思いました。(男子生徒)


○増田さんは「異文化についてよく知ること、それなしでは他国の人の感覚は理解できない。」と言われました。私は、来年度SGHクラスに入ろうと思っているので、海外フィールドワークでシンガポールに行く前に、異文化についての勉強や言語をもっと深く理解してから行きたいと思います。(女子生徒)


○私が最も印象に残っているのは、「若いうちに感性を磨け」というお話です。また、増田さんは、「日本を愛し、地元である青森を愛せば、必ず海外で愛されます」とおっしゃっていました。もっと日本や青森のことを学び、海外の人々に、日本や青森の良いところを知ってほしいと思います。(女子生徒)


○食べ物の好き嫌いの話から、「自分は世界を変えられないけれど、自分が変われば世界が変わって見える」というお話になりました。自分たちも変わらないといけない、と友人と話をしました。今、世界情勢に関する本を読んでいます。(女子生徒)


○外交官という職業について、大変参考になりました。自分の進路について考えるよい機会となりました。外務省で勤務できることをめざして、六年後に外務省で増田さんにお会いできるようがんばりたいです。(男子生徒)



在マリ日本国大使館増田参事官との懇談会の様子