11月10日(月)午後の授業をカットし、本校1学年の生徒は、SGHで取り組んでいる課題研究に必要な情報を得るために、各班ごとに市内各所でのフィールドワークに赴きました。自分たちの研究テーマに沿って、直接質問したいことをまとめ、自分たちでアポイントメントを取り、アンケート調査やインタビュー活動などを行いました。多くの方々が、SGHの活動にご理解を示してくださり、急なお願いにもかかわらず、本校生徒の訪問を引き受けてくださいました。さらに、受け入れてくださった皆様方には、親切で丁寧な対応をしていただき、本校生徒たちは貴重な経験をすることができました。今回の経験は、本校生徒たちの将来の目標に、これからの成長に活かせることと確信しています。
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
○私たちの班は県庁の県土整備部道路課を訪問しました。手違いがあってアポイントが上手く取れていなかったために訪問先の方々に迷惑をかけてしまいました。それにも関わらず親切に対応してくださり、また、たくさんの質問に答えてくださいました。今回のフィールドワークを通じて得られた情報はもちろん、失敗の経験もこれからの活動に活かし、1月の発表に向けて準備を進めていきたいと思います。 女子生徒
○僕たちの班は、青森の雪対策をテーマに研究を進めており、青森の除雪の現状を知るために市役所の都市整備部へ、さらに新しい除雪法の研究について取材するために弘前大学の南條先生のところへ伺った。このフィールドワークを通して、実際に自分たちで取材しにいかなければならないことがたくさんあると感じた。例えば都市整備部への取材では、市役所のホームページの内容をもとに質問したが、実は青森の雪対策にはまだまだ課題がある、というホームページには載っていないような情報を得ることができたし、南條先生のお話では、これからの克雪産業の在り方について伺うことができた。今回のフィールドワークでは、今の青森の雪事情と今後の課題についてよく知ることができた。これを今後の活動に生かしていきたい。 男子生徒
○今回、我々の班は、県庁と青森保健大学へ足を運んだ。事前に自分たちでもある程度の下調べを行っていたが、職員の方々のお話でデータに確信を持つことができたり、新たな疑問を調査できたりと、それ以上の結果を手に入れることができた。今回協力してくださった皆様に、心より感謝申し上げたい。 男子生徒
○私の班は水素について調べていて、ホンダ青森にフィールドワークに行った。そこでは調べた中で疑問を持ったことやそれ以外のこと、さまざまな知識を得ることができた。今回のことをこれからの活動に生かしていきたい。 男子生徒
○今回のフィールドワークでは自分たちの研究テーマについてだけでなく、多くのことを学ぶことができました。訪問先決めからアポイントを取るところまで全て自分たちで行えたことはとても良い経験になりました。自分たちは二社に電話をし、そのうち一社には断られました。許可をもらえた会社も、FAXを送ったり、もう一度電話したり、簡単に許可はもらえませんでした。アポイントを取って相手と会うということは、相手の仕事の時間を割いてもらうことだと身に染みてわかりました。また、訪問先で対応してくれた方は、自分たちのどんな質問にもすぐに答えてくれました。自分の仕事に対する強い気持ちを感じました。今回学んだことはSGH活動だけでなく、これからの人生の糧としていきたいです。 女子生徒
○東日本大震災は忘れてはいけないと思います。東奥日報の記者の方の話を聞き、記者はどんな災害でも新聞を発行し情報を伝えるという熱い気持ちをもっていることがわかりました。その気持ちに私達は感動しました。 男子生徒
○私たちの班は県庁の「がん・生活習慣病対策課」を訪ね、青森県が行っている対策を詳しく聞きました。インターネットでは手に入らないような話も聞くことができ、とても充実していました。今回の貴重な体験を今後に生かしたいと思います。 女子生徒