第6回SGH講演会の記録

 2014年10月1日(水)、青森公立大学 経営経済学部 地域みらい学科 佐々木俊介教授より「青森県の観光」についてご講義いただきました。

 同大学の地域みらい学科は、1年目は徹底的にフィールドワークを実践し、2年目以降に理論を研究していくという、他の大学とは大きく異なったカリキュラムを組まれています。

 本日の講義では、観光が地域に与える影響、戦略産業としての観光、青森の観光の現状と今後の取り組み等について、お話しいただきました。

世界で一番外国人観光客が多い国はフランスだそうです。日本は27位です。でも、訪日外国人観光客は、613万人(2004年)から1,035万人(2013年)に増えました。これからも増えていくことが予想されます。大都市だけではなく、素朴で伝統的な日本文化に触れることを求めて日本を訪れる観光客も増えており、青森県にとっても大きなチャンスです。普段から私たちが、青森を知り、真心をこめて青森を語りましょう。


平成26年10月1日(水) 青森公立大学経営経済学部地域みらい学科 佐々木 俊介 教授