在マリ日本国大使館 増田参事官との懇談会

 2015年3月19日(木)、在マリ日本国大使館の増田是人参事官をお招きし、懇談会を開催しました。 増田参事官より、現在の国際社会やアフリカの情勢、チュニジアでのテロ事件、エボラ出血熱の現状等、外交の現場からの視点で お話し頂きました。生徒たちからは、昨年8月の講演会の時には直接聞けなかったことも質問することができ、有意義な時間となりました。


生徒の感想文より

○増田さんが、世界情勢について説明される際に、歴史的背景から現状へと話を進められていました。これを聞き、過去と現在は繋がっていると改めて認識し、来年度から始まる世界史の勉強に励もうと思いました。(女子生徒)


○連日のニュースで、中東には暗いイメージがありますが、見せて頂いたビデオで、現地の人々が明るく生きているのを見て、自分たちも前向きにならねばと思いました。(男子生徒)


○テロやISの脅威がある中、なぜ海外でお仕事ができるのか、それは増田さんの「日本を愛し、世界を愛する」心があるからだと思いました。(男子生徒)


○これからは、世界情勢を始め、様々な知識を身に付けたいと思います。そして、増田さんがおっしゃった「やろうと思ったら貫け」という言葉の通り、自分の夢に向かって、最後までやり抜こうという決心がつきました。(女子生徒)


○エボラ感染対策として、日本から3万着の防御服を送ったということを知りました。また、増田さんのお話から、現地の人々と良い関係を築くためには、お互いの文化を理解することが大切だと分かりました。将来につなげてがんばりたいです。(女子生徒)

懇談会の様子