エドグレン高校生へのインタビュー活動

 平成27年1月8日(木)にSGH事業の一環として、1学年の参加希望生徒34名が三沢基地内エドグレン高校の生徒に対して、インタビュー活動を行ってきました。この活動の目標の一つに「外国人との交流を通じて、異なる価値観や文化的背景を理解することで課題を認識し、設定する力を養成する」ことを掲げました。この目標を達成するために、生徒2人が1組となり、エドグレン高校生に対して英語で訪問の理由を話したり、地域の文化を紹介し意見を聞いたり、また、各ペアのテーマに則ったリサーチ等をインタビュー活動で行うこととしました。

 例えば、日本人と米国人の道路についての考え方の違い、日本の高校生と米国の高校生の部活動への考え方の違い、音楽の好みの違い等についての取材活動を行いました。結果的に各ペアの英語力によって活動状況に差はありましたが、大筋「自分たちの英語は通じる。」「相手の言うことが理解できる。」「もっと深く話ができるようになるためには、語彙力をつけなければいけない。」等の感想(英文レポートは別紙)が得られました。

 このことから生徒達は、英語はコミュニケーションのツールであるということを身をもって体験しただけではなく、今後グローバルリーダーとして活躍するためには、英語で議論できる力を身に付けることが不可欠であるということを認識した機会であったようです。

 なお、この企画を実行するに当たって、青森市国際交流ボランティア協会副会長の斎藤誠子氏から多大なる御尽力を頂戴いたしました。本当にありがとうございました。


インタビュー活動の様子