第9回SGH講演会の様子

 2015年10月21日(水)、弘前大学 人文学部 高島克史准教授より「ビジネスマネジメントガイダンス」というタイトルで、ビジネスモデルについて、次のようなご講義をいただきました。


 カルビーとコイケヤでどちらも値段や味で同じようなポテトチップスなのに,5倍以上カルビーの方が売り上げています。このような違いを探るのがビジネスマネジメントです。

 また、ターゲットである顧客、誰に商品を売るのかハッキリさせることが大切です。

 例えば、ある日比谷の花屋は男性客が7割もあります。ネットで注文配達するシステムで男性客が急増しました。また、あるフランスのタイヤメーカーは、レストランガイドを出しました。この狙いは、車での外出機会を増やし、タイヤを摩耗させることです。 競争戦略を学ぶことで、脱常識的思考・クリティカルシンキング(批判的思考)や論理的思考が身に付きます。また、多様性を受容する力、答えは一つじゃない、ということが分かります。


平成27年10月21日(水)講師 弘前大学人文学部 准教授 高島 克史 氏